【有田焼】広口コーヒーカップ 月白釉

見た目の美しさ、日常での使いやすさを兼ね備えた「究極のものづくり」を得意とする真右エ門窯。 翡翠の玉の如く透明感ある清らかな水色のコーヒーカップでございます。 真右エ門窯独自の造形と胴部に描かれた一筋のラインがエレガントで女性的な美を表現しております。 径約15cmのソーサーにはカップの窪みを設けておらず、お茶菓子やデザートなどを盛るのにもちょど良いサイズ感です。 月白釉のコーヒーカップとあなただけの使い方で至福のひとときをお愉しみください。 ●水色の釉をまとった器 心を落ち着かせ、うっとりと見つめてしまいそうな水色。この、言の葉からして美しい響きを感じる月白釉という名前。月の光を思わせることから、月白（げっぱく）と呼ばれてきました。月白釉は国北宋時代に誕生し、何世紀も経た今でも本邦の名だたる美術館で珍重される窯変技法でございます。艶やかな玉の輝きをも彷彿とさせるような雰囲気をお楽しみください。 ●高級感漂うおしゃれな配色 清冽な湖面のような、翡翠の玉のような、幽玄で澄み切った水色のコーヒーカップでございます。胴部には一筋の白線が描かれており、全体が一つに調和した芸術品のようです。薄浅葱色の気品溢れる存在感は卓上にも映え、ご来客時の話題の一つとして会話を盛り上げてくれそうです。普段使いとしても、インテリアとしても、大人の粋を感じさせてくれる、そんなコーヒーカップでございます。 ●有田焼の匠が手がける器 高台裏に記入された真右エ門の銘。高級有田焼コーヒーカップとしての風格を放っております。高級陶石をふんだんに用い、1300度に上る超高温で焼成される有田焼は、非常に硬質に作られており、指で弾けば凛とした音色を奏でます。また、食洗機や電子レンジでの使用も可能ですので、毎日を共にするマイカップとして人気をいただいております。 ●世界にひとつの宝物 器に生じた白線の筆使い、底部に表れる結晶と斑紋、月白釉独特の清らかな水色の深み。その全てが、窯中での配置や、わずかな炎の温度の違いによって、作品ごとに微妙に異なってまいります。この個体差は、窯変モノと呼ばれる器の個性であり、世界にひとつの宝物のように輝きます。普段使いのカップとしてはもちろん、結婚祝いや内祝い、母の日のプレゼントや、誕生日プレゼントなど大切な方への贈り物としてもおすすめの一品でございます。