ステフェン1624 マルツェミーノ デ ステファニ

今回最終値下げいたしました。本当にオススメです。よろしくどうぞ、年産僅か3000本！マルツェミーノ種の起源の土地で造るデ ステファニのフラッグシップワインデ ステファニの由緒ある旧家名、「ステフェン」を冠したデ ステファニのフラッグシップワイン「ステフェン1624」。伝統的土着品種マルツェミーノが生まれた土地レフロントロの最良の畑で造られる、まさしくマルツェミーノの最高峰です。伝統的な陰干しを行って乾燥させ、一般的には甘口に仕上げるところを完全に発酵させて辛口にした、唯一無二の陰干し辛口マルツェミーノです。モーツァルトにも愛された伝統品種マルツェミーノ日本には殆ど輸入されていないためあまりなじみのないマルツェミーノですが、その歴史はとても古く、かのモーツァルト（1718-1787）も、マルツェミーノのワインを愛飲していたと言われています。歌劇『ドン ジョヴァンニ』の劇中において「ワインを注げ、この素晴らしいマルツェミーノを！」というセリフとしても登場しているほど。マルツェミーノは700年前から陰干しでワインが造られていたという歴史があり、50年ほど前まではすべて甘口で造られていました。4世代続くデ ステファニでは、現オーナーのアレッサンドロの曽祖父が造った甘口パッシートのマルツェミーノを保管していて、それを1995年に開栓したところワインの中の残糖分が二次発酵をおこして完全な辛口に変わっていたのです。そのあまりの素晴らしい味に感動したアレッサンドロは、「この味を目指す」と今まで誰も取り組まなかったマルツェミーノの辛口パッシートの造りを始めます。そして、8年かかってようやく2003年ヴィンテージをリリースすることができたのです。畑はコネリアーノとヴァルドッビアーデネの間にあるデ ステファニ家がワイナリーを始めたレフロントロ地区の丘陵地帯コルヴェドラーメにあり、ここはマルツェミーノ種の原産地といわれています。海抜200〜350mの畑に1ヘクタール当たり5500株の高密度植栽でブドウの凝縮度を高めています。平均樹齢は30年。石灰質が多く含まれる粘土質土壌で仕立てはコルドン式を採用しています。9月末に収穫し4ヶ月陰干しされ糖度が高まったブドウはバリック樽にて36ヶ月発酵され瓶詰後18ヶ月〜24ヶ月間という長い年月を経てリリースされます。